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CADEXトライアスリート躍動の週末 ブルメンフェルト選手がIM70.3優勝 WTCS横浜では4つの表彰台を獲得

2025年5月19日

5月17日(土)、南フランスで開催された IM70.3 エクス=アン=プロヴァンスでクリスティアン・ブルメンフェルト選手が優勝。同日日本で開催された世界トライアスロンシリーズ横浜大会ではCADEXアスリート4選手が表彰台を獲得しました。

【IM70.3 エクス=アン=プロヴァンス】好調のブルメンフェルト選手がIRONMAN PROシリーズで2連勝

IMテキサスでは、コースレコードを塗り替え、2位に8分以上の差をつけて圧勝。勝利の波に乗るブルメンフェルト選手は、5月17日(土)に南フランスで開催された IM70.3 エクス=アン=プロヴァンスでも、優勝候補最右翼として大きな注目を集めました。

今大会を前にブルメンフェルト選手は、白地に大きなブランドロゴをあしらった新しい「CADEX Tri」を投入。組み合わせるCADEXパーツも新製品へとアップデートし、ホイールは前後とも「CADEX Aero 4-Spoke 1K WheelSystem」、タイヤは発表されたばかりの「CADEX Aero Cotton tire」を使用しました。


1.9kmのスイムを先頭集団内の15位で終え、90.1kmのバイクパートではランパートへ脚を残しながらも、新しい相棒と共に4位まで順位を上げます。21.1kmのランパートではトランジション直後からペースを上げて先頭を捉えると、残り6.3kmから独走を開始。2位に31秒の差をつけて、IMテキサスに次ぐ出場レース2連勝を飾りました。また、この結果を受けて、全18レースで争われるIRONMAN PROシリーズのランキング首位に立っています。

クリスティアン・ブルメンフェルト選手のコメント
「レース全般に渡って、自身に力強さを感じており、快調にランへと入ることが出来ました。ランでは最後の5~6kmで勝負をかけようと計画していましたが、実際のレースでは適切なタイミングを見計らいました。ペースアップした際の脚の良い感触には満足しており、楽しくレースすることが出来たと思います」

【世界トライアスロンシリーズ横浜】4名のCADEXアスリートが表彰台獲得

ブルメンフェルト選手の優勝と同日、日本では世界トライアスロンシリーズ第2戦の横浜大会が開催されました。女子エリートではベス・ポッター選手(イギリス)が2位、リサ・テルッチ選手(ドイツ)が3位、男子エリートではバスコ・ビラサ選手(ポルトガル)が2位、ミゲル・イダルゴ選手(ブラジル)が3位と、男女ともに2名ずつ、計4名のCADEXアスリートが、大雨の横浜で表彰台を獲得。いずれの選手も、横浜の高速バイクコースに合わせて、CADEX 50 Ultra Wheelsystemを選択しました。


女子エリートでは、WTCS第1戦アブダビを制したテルッチ選手がT1を終えて先頭に立ち、バイクパート序盤では先頭集団3名で逃げを打ちます。ランパートでは、先行するジャンヌ・ルエール選手(ルクセンブルク)を追って4名の追走集団が形成され、ここにテルッチ選手とポッター選手が入ります。ルエール選手を捉えることは叶わなかったものの、ポッター選手は4秒差で2位、テルッチ選手は6秒差の3位でフィニッシュしました。今大会の結果を受け、テルッチ選手はWTCSランキングで首位に立っています。



男子エリートは、T1を終えてビラサ選手が先頭集団に入り、第2集団はイダルゴ選手がGIANTアスリートのニナー賢治選手らと共に追走し、7/10周目で合流することに成功します。T2を終えて1/4周目の後半には4名が抜け出し、この中にビラサ選手とイダルゴ選手が入ります。そのまま勝負は4名に絞られ、トップと僅差でビラサ選手が2位、イダルゴ選手が3位となりました。また、6位にはCADEXアスリートのタイラー・ミスローチャック選手(カナダ)が入っています。

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