中東情勢の影響を受け、UAE・アブダビに代わってWTCS開幕戦の舞台となったのは、中央アジアのウズベキスタン。古代シルクロードの歴史を色濃く残す都市サマルカンドは、ワールドカップの開催実績はあるものの、WTCSは初開催。灼熱の中、象徴的なティムール朝建築で知られるレギスタン広場を望む美しいレース会場を舞台に、熱戦が繰り広げられました。
オリンピックディスタンス (スイム1.5km、バイク40km、ラン10km) で実施された今大会。女子エリートにはポッター選手をはじめとした42名の選手が出走。 先頭と35秒差でスイムパートを終えたポッター選手は、バイクパートでこれを挽回して第2集団でレースを進めます。
今大会より、CADEX Max50 WheelsystemとAero Tireを履いたピナレロ・Dogma Fを駆るポッター選手。「ラッキーなことに、同じ集団にいたチームメイトのジェス・フラガー選手 (イギリス) と交代で引っ張り合えた。前の選手たちが視界に入っており、追いつけると信じていたのでモチベーションも高かった」とバイクパート序盤を振り返ります。
周回コースを7周するうちの4周目でアタックしたジョージア・テイラーブラウン選手 (イギリス) がそのまま独走で第2トランジション (T2) に到着。ポッター選手は、20名強の第2集団でバイクパートを終え、先頭の約35秒後方から、ランパートをスタートしました。
「スイムとバイクはとても良かった。正直、一番不安だったのはランでした」とレース後に語ったポッター選手でしたが、ランパートに移行後はレオニー・ペリオー選手 (フランス) やジャンヌ・ルヘール選手 (ルクセンブルク) と共に3名の追走集団を形成。全5周回のうちの2周目でテイラーブラウン選手を吸収すると、ペリオー選手がペースを上げ、これに呼応したポッター選手との一騎打ちに。
ポッター選手は、ペリオー選手に最大5秒ほどのリードを許したものの、最終的にフィニッシュラインにトップで姿を現したのはポッター選手。9秒差でペリオー選手を下してWTCS初戦を制しました。
WTCSでは直近4レースで3勝目。「(ランパートは) とにかく全力でいった」という2023年のWTCS世界王者は、今季の世界王者候補筆頭であることを強く印象づけました。
男子エリートでは、今季よりCADEXアスリートとしてWTCSを転戦するダビド・カンテロ選手 (スペイン) が9位、ニナー賢治選手 (日本) が14位に入りました。
WTCSの次戦は、5月16日 (土) に横浜・みなとみらい地区で開催されます。ポッター選手やニナー賢治選手をはじめとしたCADEXアスリートの活躍にぜひご期待ください。
ポッター選手がWTCS開幕戦サマルカンド大会を制す!
2026年4月27日
中央アジアはウズベキスタンで開幕したトライアスロンの世界最高峰シリーズWTCS (ワールドトライアスロンチャンピオンシップシリーズ)。女子エリートに参戦したCADEXアスリートのベス・ポッター選手 (イギリス) が、初戦を白星で飾りました。
With the victory at Samarkand, Potter has now won three of her last 4 WTCS starts dating back to 2025. World Triathlon photo
Potter had a strong performance on the bike, putting her in position to make her winning move on the run. World Triathlon photo
Potter's 2026 race machine, kitted out with a CADEX Max 50 WheelSystem and Aero tires.
Potter shared the podium with Léonie Périault of France (second) and Luxembourg’s Jeanne Lehair (third). World Triathlon photo
CADEX triathlete David Cantero of Spain also delivered a solid top-10 showing in the men's race. World Triathlon photo
Cantero had a strong run, surging through the field to finish ninth. World Triathlon photo







